最新の記事一覧

--/--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。

帰国します

カテゴリ:Usakos

06/11

おはようございます。


今月、2年間の任期を終えて帰国します。
ナミビア出発は6月20日、日本到着は21日です。
今回は到着が成田ではなく羽田になるそうです。横浜市民には嬉しいです。
ナミビアー南アー香港ー羽田ですが、香港からの到着が夜の9時半なので心配です。


早く日本に順応できるように頑張ります。
まず、すまーとふぉんって何なのか分かりません。


日本の皆様、飲みに誘ってください。
それでは。

1周年

カテゴリ:未分類

01/01

新年明けましておめでとうございます。

しばらく更新しない間に、日本から何通か生存確認のメールを頂きました。
ご心配おかけして申し訳ございません。
元気にやっております。

この半年の間にいろんなことがありました。
いろいろありすぎるので、帰国してからお話します。
要は思い出すのも書くのもしんどいんです。

1つあげるとすれば、おとーちゃんとおかーちゃんがナミビアに来ちゃったことでしょうか。
はるばるアフリカの大地にやってきてくれました。
エジプトなどのメジャーな旅行先ならともかく、旅行ガイドブックにも全然載っていない南部アフリカの国に、しかもヨハネスブルグを通ってくるなんてうちの両親もなかなかファンキーだったなぁと今になって思います。

アフリカに年配の両親がたずねてこられるくらい、海外が身近になったということです。
両親が自分の歳の頃は考えられなかったことだと思います。

しかし身近になったとはいえ、それは往復の交通の話。
日本人にとって日本より安全な海外の国などはなく、それは今も昔も変わりません。
自分の任地や観光名所へ連れていきましたが、首都の盗難が多発する大通りも歩いてもらいました。
1年以上ナミビアにいる自分ですら目を光らせていなければ何か盗られてしまうような通り。さすがに母親はかなり神経を削られたようです。
でも、これがアフリカだということを伝えたかったんです。

とにかく無事に、交通事故も盗難もなく日本に帰れたのでほっとしました。



タイトルの「1周年」ですが、ナミビアに来てから1年とかじゃなく、結婚して1年とかいうわけでもありません。

なんと最後に髪を切ってから1年が過ぎてしまいました。

協力隊に参加する人は坊主にしたり伸ばし続ける人が多いのですが、自分も長い人生で伸ばしてOKな時期なんてそうないと思い、伸ばしちゃいました。イメチェンです。

↓↓こんな感じです。

かたーい肉
上下学校ジャージを着てます。かたい羊肉を噛むとこういう顔になります。

南アフリカ国境
ナミビアと南アフリカの国境を流れるオレンジリバー。乾燥地帯の岩山を流れる大きな川は不思議です。


最初は90年代のキムタクを目指しましたが、どうも髪以前に顔が追いつかないようで断念。
自分は少しクセがあるので、最終的にマリノスの中澤みたいになりました。
1年が経ち、区切りがよくて目指すものもなくなったので、12月30日に切りました。

ちなみにナミビアでこの程度の長さの髪の毛は売り物になるようです。
大体5000円くらいらしいです。
友達から何件か予約が入っていましたが、争いになるので切った髪は捨てることにしました。



学校では2010年度が終わり、1月から新年度がスタートします。
これからも、算数・理科の副教材充実、同僚も含めたコンピュータの指導を中心に進めていこうと考えています。
自分の後任も決まり、自分が帰国してすぐに来るようです。



さらに、今年は自分の進路も決めなければなりません。
協力隊というのは現在事業仕分けでことごとく叩かれていますが、社会にその成果が正しく伝わっていないのが実情です。
それを正しく伝えていくのが今後の私たちの課題のひとつではあるのですが、如何せんまずは自分の次のフィールドを決めなければなりません。

帰国したら、職歴なし24歳無職からスタートです。
2011年は波乱の年となりそうです。

本年も宜しくお願い致します。

冒険家

かぜ

カテゴリ:Usakos

07/22

風邪は毎週のように引いている。
1年が過ぎても、この気温の変化の激しさにはついていけん!!
I'm getting old.


かぜはかぜでも、今週の理科の授業は「風」


風車を作り、校庭で回す。
エロンゴサ小学校は荒野の中にあり、高い木というものが皆無。
背後にそびえる山から吹き降ろす風を遮るものがない。
しかしそれが、風の勉強にはちょうどいい。
風がどこから吹くのか、方角の勉強もする。


風車は簡単に作れた。
そして子どもの受けも良い。
一生懸命取り組む姿が久しぶりに見られた。


ダマラの子は、つまらない授業に対してはっきりと「つまらない」と言う。
少なくとも顔と態度に出る。
大卒の新米教師にとってはこれは試練、いや乗り越えなければならない壁である。
毎週毎週、子どもを飽きさせないような内容、トーク、教材を考える。
まるで、わがままな女の子のためのデートプラン。


うまく行く授業というのは、週に1回あれば良いほう。
月に1回のときもある。


しかしその1回の時の達成感が、教師の醍醐味のひとつではあるのだ。


風車
「昨年の12月から髪を切っていない。ロングヘアーがなびく。」


そしてこちらは今年も再びソーラン節。


踊り
「昨年の12月から髪を切っていない。ロングヘアーがおどる。」


なかなかハードな生活を送る中で、体重が減らないのだけが悩みである。


春にはハーフマラソン、そしてフルマラソンにも挑戦の予定。
目指せ日本人トップ!!

07/05

「おい、シンヤ。今日は君に、ワールドカップでなぜ日本や韓国が強いかを教えてやる。」

「?」

「すなわち、あいつらはハーフタイム中に全員ユニホームを着替えてフレッシュな控えと交代してるんだ。ほら見ろよ、どいつも見分けが付かないだろ?」

とまぁこんな会話をよくする。1日2,3回以上、テレビのある飲み屋に行ったら10人前後がこの解説をしてくれる。

そりゃそうかもしれん。アフリカンにしてみれば東洋人なんてみんな金太郎飴みたいに見えるのだろう。茶髪も黒髪もいる日本はまだしも、北朝鮮はみんな1000円カットの帰りがけにサッカーをしてるようである。

こっちにしてみればアフリカンもぜんぜん見分けが付かない。うちの小学校なんて男子は100%坊主である。赴任当初、「全員の名前を一週間で覚えてやる!!」と意気込んで突入した初めてのクラスではもちろん撃沈。

ナミビア代表は残念ながらアフリカ1次予選であえなく敗退したが、かつてはナミビアも南アフリカの一部であった(1990年独立)ため、みんなバファナバファナ(南ア代表の愛称)びいきである。南アの開幕戦の日なんて同僚はブブゼラの吹きすぎにより、リップクリームの許容範囲を越えてしまうほど唇が荒れたらしい。

ワールドカップが始まってからというもの、役所やユースセンターでは公務員ですら仕事をしなくなったという。試合が始まる15時ごろになるとほとんど誰もいない。。。小学校ではさすがに先生がいなくなることもない。13時で子どもが全員帰るからだろうか。

みなバファナバファナびいきとは言ったが、基本的にアフリカの代表はナミビア人にとっては「おれたちのブラザー」「アフリカンチーム」「ユナイテッド」らしい。普段は部族の対立で国ひとつすらまとまっていない国もあるなか、ほんとコロッと変わってしまうものである。

一応アルジェリアもアフリカのチームだが、黒人が少ないこのチームにはみんなさほど興味を示していなかったように感じる。

日本の活躍により、先月はウサコスを自転車で走っていても

「Japan did win!!」(みんな過去形が得意ではない)

と声を掛けてくれる人が、大人子ども問わずたくさんいた。やっぱり嬉しい。
韓国が勝利した日ももちろん

「Japan did win!!」

北朝鮮が大敗した日も

「We did beat you!!」

である。ちなみに北朝鮮をボコボコにしたのはボルトガルであるが、ここまで来るとヨーロッパだろうが南米だろうが「俺たちのブラザー」である。アジアを倒したことが楽しいらしい。そこらへんの適当さも、1年も経てばもう慣れてしまった。



そう、ナミビアにやって来てからもう1年も経った。
日本は恋しくないけど、ラーメンと温泉が異常に恋しい。
日本代表が帰国したときに「日本のコッテリしたラーメンが食べたい」などとぬかしたそうだが、おれに言わせてみれば40日くらいギトギトのラーメンから離れたくらいでぎゃあぎゃあ騒ぐでない、と物申したい。こっちは週4でラーメンが夢にでてくるのである。

と、言うわけで1年も経ったので去年と同じように小学校でも地域のサッカー大会に向けて練習が始まった。
昨年は驚愕の5トップ2バックという超攻撃スタイルのナミビアサッカーを観ることができたが、今年は新しい先生(コーチ)がやってきたこともあり、練習を見る限りでは最終ラインにちゃんと4人いる。
しかし子どもたちに聞いてみると、やはりポジションとは「ストライカーとディフェンダーとGK」の三種類しかないという。

11人−GK1人−ディフェンス4人=ストライカー6人

という計算式を立ててしまったおれはナンセンスなんだろう。
頑張れサムライNamibia!!

04/30

先週は首都で雹(ひょう)が降ったらしい。
ナミビアは冬を迎えつつある。



先週でテストが終わり、それと共に1学期が終了した。
そのテスト直前にビューティーコンテストが行われた。
「ミスEPS」を決めるのだ。



なぜ小学生が。



校長の行事好きがエスカレートして、ついにはこんなものまで手を伸ばしたのか、と最初は思っていた。
ところが他の隊員にも聞くところ、ほとんどのナミビアの学校で行われているらしい。
だが、小学校の話は初めてだった。



コンテストは近くの古びたホールを使い、夜の7時から行われた。
なんと入場料を取るという。
どこの物好きが小学生をお金払ってまで見に来るのかと、不安に思っていたところ会場に入ってびっくり。


DSC_0192.jpg


超満員の観客が姫たちの登場を今か今かと待ち構えている。


コンテストの内容は3部構成であった。

「スイムウェア」
「カジュアル」
「イブニングウェア」

スイムウェアとはもちろん水着のことである。


ついに10人のコンテスタントが登場。
最初にいきなり水着である。


驚いたのは彼女たちのスタイル……ではなく、その堂々とした立ち振る舞いである。
恥ずかしがる子なんて一人もいない。
会場は超満員の約700人。その中をゆっくりと、テーブルを並べて作られた花道を歩いていく。
普段はノートも開かず、授業と休み時間の区別もわからないような子たち。
それがまるでモデルのように歩いていく。
これには真哉先生も驚きである。自分の小学生時代にこんなことは絶対にできなかった。



採点基準は、「歩き方」「笑顔」「衣装」などなど。
6人の審査員が目を光らせる。



「スイムウェア」の時の写真は残念ながらお見せできない。
彼女たちの事務所のマネージャーがうるさいのだ。



カジュアルは普段着。
決して普段着ていないようなカジュアルを着て、魅せる。
もうそんなとこまでツッこまない。



それぞれの部の間、彼女たちが衣装を変えているときは何をしているか。
ちゃんとそんな時のための「つなぎ」も用意されているのだ。



まずはちびっ子ダンスチーム

ダンスチーム

一番右がリーダーのお姉さん。
お姉さんを見習って踊るちびっ子たち。



そしてブレイクダンスチーム。
ムーンウォークを披露してくれる子も。すごく上手い。



そしてサブイベント「Mr.マッスル」コンテスト
これは最高に面白かった。
上裸のちびっ子たちが順番に台に上がり、決めポーズ。

とりゃっ!!

曲線美


どうだっ!!

決めポーズ


少し痩せているから、しっかり筋肉のラインが見える。
肌が黒いから筋肉の隆起もくっきり。
ボディービルダーそのものだ。



そんな余興を楽しんでいる間に、ラストの「イヴニングウェア」へ。
イヴニングウェアってのは要はみんなパジャマを着てくるのだろう、と思っていた自分が馬鹿だと思うことになる。



みんなパーティー用のドレスを着て登場してきた。
もう小学生には見えない。

ドレス


「女は二つの顔を持つのよ」
って黒木瞳がドラマで言ってたが、それを目の当たりにすることになる。



この部では男の子がエスコートしてくれる。

エスコート

映画のワンシーンのよう

小学生だとまだ女の子のほうが一般的に身長が高い。
だからこんな身長差も。

身長差


洒落たこともする。

あなたに一生を捧げます


ミスEPSになるためには、衣装を着て魅せるだけではない。
審査員から質問を受け、それにはっきりと答えて賢いところも見せなくてはならない。
例えば「ウサコスの町長になったとしたら、あなたはどんなことをしますか。」
ちゃんと答えられる子もいれば、答えに詰まってしまう子も。
そんなときは観客から容赦なくブーイングが浴びせられる。厳しい世の中だ。



審査後にミスEPSから第4位まで選ばれた。それぞれ冠やたすきが掛けられる。
おめでとう!!

選ばれし者たち




ただのお遊びみたいな行事だと思っていたが、町ごと巻き込む盛大なイベントだった。
確かにコンテスタントで登場できたのは、ちゃんとした水着や衣装が用意できる家庭の子だけだった。
でもほとんどの子が会場に来てて、友達の姿にキャーキャー騒いでいたのを見て、いいイベントだなと思った。
小さい子たちもじーっと見つめていたのも印象的だった。


いつかは私が
「きれい。。。でもいつかはわたしが……」


行事はやっぱり子どもたちの一番楽しみにしていることらしい。
それを再確認できたイベントでもあった。



この次の週からテストが始まり、子どもたちはいつものように痛快なロースコアをマークしていった。



子どもはどこまで行っても子どもである。