派遣前訓練の記事一覧

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06/15

6月11日の木曜日、65日間の訓練が終わった。


2ヶ月寝食をともにした友達との別れは、やはり辛かった。


しかし、2班のみんな、クラスメイト、語学の先生、スタッフ、所外活動でお世話になった方々、誰とお別れするときでも

「2年後に会おう」
「See you again!!」
「頑張ってね!」

という言葉が交わされる。
また2年後に会いたい。きっとみんなそれぞれの国で頑張る。そしてより成長して帰ってくるみんなと語りたい。

そんなふうに友達を想っていると、自分も2年間精一杯頑張ろうとより強く思う。
別れの言葉は、世界に散っていく友達とのエール交換だった。


訓練は終わりだけど、協力隊はこれから。
始まりがあれば終わりがあるように、終わりがあれば始まりがある。


さぁ、次の始まりのために準備をしよう。




出国まであと、1週間。
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06/09

先週で最後のプレゼンと語学の最終試験が終わった。


今日はプレゼンを通して感じてきたことを書こうと思う。


このNTCでは6回の模擬授業を行った。
週1回のペースで授業時間は40分から80分までまちまち。
僕のクラスは7人の訓練生がいるため、この訓練期間に約40コマの授業を行い、受けたことになる。


授業の準備は基本的に自習時間、夜遅くまでかけて作ることが多かったが、最後の2つは準備時間すら制限されて、できあがったLesson Planと教材を先生に預けて当日まで見直すことができない、なんてこともあった。


他の訓練生はほとんど現職の先生なので、授業案を考えること自体はそこまで時間がかからないそうだ。一方新卒の私にとってはまず授業の流れを考えることに四苦八苦した。まるで教育実習をもう1度しているようだった。


レッスンプランにはある程度のキーワードとなる発問や受け答えを英語で書いておくのだが、やはりしゃべること全てを綴ることはできない。よってぶっつけ本番な部分が大きな割合をしめることとなった。


だが授業の雰囲気や生徒との会話を盛り上げるのには、このぶっつけ本番の部分をいかにできるかが鍵であると、この訓練を通して感じた。つまり↓↓

「おはようございます。みんな元気かな?」
「まずは前回の復習です。これこれこういうことをやりましたよね。」
「ではまずは今日の問題(トピック)です。」
「次にこの問題にチャレンジしてみましょう。」
「解き方はこうですね。」
「今日の結論です。こんなことを学びました。」
「次回はここから発展してこんなケースを考えてみます。」
「ありがとうございました!!」

以上のような発問は授業の骨格を形成するものであらかじめ予想して準備することができる。もちろんこのようなことが話せなければ全てがパーだが、実際にクラスの雰囲気や授業の出来を左右するのは以下のような発問や出来事への対処である。

「先生、○○くんがいません。」
「前回も前々回も休みました」(アフリカでは家庭の事情により毎日授業を受けている子の方が少ない)
「なんで足し算じゃいけないんですか?」
「ノートがありません」

もちろんこうしたことは外国に限らず日本でも起こりうることであるが、こういう状況にとっさに言葉を投げかけてあげる、子どもたちに働きかけられる、そこまで語学力を上げないとならないと感じた。


6回のプレゼンの中で授業の流れが完全にストップしたことが2回あった。生徒役を日本人の大人が演じているので、実際のアフリカの学校だったらストップした回数はもっと多かったはず。まだまだ力は足りない。


2ヶ月の訓練の終わりを迎えようとしている今、レッスンプランも未熟だし子どもたちとの会話もまだまだだが、確実に手ごたえを感じているものがある。6回のプレゼンの中で毎回めげずにチャレンジしてきたもの、それは「つかみ」だ。


たとえ尻すぼみの授業になってしまっても、最初に子どもたちの興味をひきつける「つかみ」にはボディーランゲージ、下手くそな絵、声、あらゆるものを駆使して頑張った。プレゼンでは子ども役は大人がやっているので毎回失笑の嵐だったが、任地に行ったら必ずアフリカの子どもの興味はひきつけよう、そう心に誓っている。


訓練生活も残り3日。一日一日を大切に過ごしていきたい。

05/04

お久しぶりです。
訓練所に来てからもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
二本松はまだまだ寒い。桜の開花は関東より2週間遅かったし、まだまだアウターが欠かせない。


訓練所での生活をご紹介したいのですが、初日から綴ろうとすると大変長くなるため今日は訓練所の1日を紹介します!!


 6:00 起床

6時から7時までは自由時間。大抵は顔を洗うだけだが、走りにも行くことも。
この時間の使い方は人それぞれで、ウォーキング・ランニング・筋トレ(筋トレルーム完備)・ヨガ教室などなど。訓練所は昔山の中にあったためアップダウンが激しい。しかし10分も走れば小川が流れ、小鳥のさえずりを聞くことができる。自然万歳。


 7:00 朝の集い

月曜から土曜まで毎日ある。ちなみに訓練所は週休1日制で日曜だけ。国旗の掲揚と連絡、それにラジオ体操をする。もちろんみんな真面目にやります。


 7:20 朝食

バイキング形式の朝食で、和食洋食交互です。栄養価に重点を置いており、大学時代とは比べ物にならないほどいい朝飯を食べています。
さらに食事当番というのがあり、皿洗いをすることがあります。


  8:45~9:35  語学Home①
  9:45~10:35 語学Home②
 10:45~11:35 語学Home③

午前中は日常会話が中心のHomeClass。おれは英語で先生はイギリス出身。語学は派遣国によって異なり、英語・フランス語・中国語・クメール語・ラオ語・アラビア語など。スペイン語圏などは駒ヶ根訓練所に集められているそうです。HomeClassはスピーチ・会話がほとんど。ナミビアの地理とか歴史をスピーチします。クラスは6人の少人数クラスで面白い人ばっかです。


 11:40~12:30 昼食

 毎週金曜はカレーの日。また、焼きそば+ご飯、パスタ+ご飯、ラーメン+餃子+ご飯、と炭水化物攻めに合うことがしばしば。ちなみに訓練所ではご飯を残すことは許されていない。というよりはそれが当たり前。発展途上国に行くボランティアがご飯を捨てるなどというのはあってはならない。
 そう言われていても残す人がいる。量は調節できるシステムになっている。非常に残念でならない。


 13:00~13:50 語学Technical①
 14:00~14:50 語学Technical②

 午後の語学は職種に関連したものになる。大抵はプレゼンテーションが中心だが、おれの場合はもちろん模擬授業!!算数を英語で教えます。このクラスも6人だが新卒はおれだけでみんな現職の先生。いつも研究授業を指導してもらえるような環境にあるので大変ためになっています。前回は割り算の筆算を行ったが撃沈。。。次回はもっとよくするぞ!!


 15:00~17:00 講義

 ためになる講義が2時間ほど。ボランティアスピリットの持ち方。健康管理。安全管理。人命救助。エイズ対策講座。異文化体験シミュレーションなど。疲れが限界に近づく中、必死で起きる。
 ちなみに毎週火曜日はインジェクションの日。注射です。これまでに狂犬病2回、B型肝炎、A型肝炎を体内に注入しました。日々最強の肉体を手に入れつつあります。


 18:00~18:50 夕食

 この前後はもう自由時間になるため、体育館で体を動かしたりすることも。しかし最近はもっぱら語学。ひたすら宿題とプレゼンの準備をする。


 22:30 点呼
 23:00 消灯

 まるで修学旅行。最近は課題に追われ、消灯で寝れることはほとんどない。しかし睡眠時間を削るとたちまち体調は悪化する。自分に鞭打つ日々である。


 
 毎日こういった日課の繰り返しであるが、なにしろ変な人が190人も集まっている訓練所。新しい発見と楽しい会話に囲まれて過ごしている。大卒ですぐに来たが、この環境に出会えただけで間違いではなかったと確信している。仕事を転々としてきた人や、バックパッカーで何年も過ごした人、ついこの前まで牛の赤ちゃんを取り出していた人、救命医療室で看護師をしていた人もいる。外出も厳しい山奥の訓練所だが、ここにはおれが出会ったことのない世界を生きてきた人がたくさんいる。

 その中でただ出会うのを、話すのを楽しみにしているだけでなく自分の成長につなげていきたい。ボランティアは活動だけでなく、自分を成長させるためのものでもあるから。


 またいろいろ書いていきたいと思います!なかなか更新しないかもしれませんが、これからも読んで下さい!!

 
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