2009年07月の記事一覧

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Usakosでの生活

カテゴリ:Usakos

07/27

Usakosでの初めての週末を迎えました。
火曜日に赴任してからの1週間、本当に目新しいことばかりでバタバタしてました。


夕方にUsakosに到着したのですが、家を見てみてびっくり。というかある程度は予想できたので確認みたいなもんですが、やはりまだタイルを張ってました


大家のSchwartzさんが自分の手で工事しているのですが、スクールバスの運転手でもありなかなか工事が進まないんだそうだ。でももともとカーエンジニアらしく、物の出来にはこだわる方なので遅れることはあっても素敵なおうちが出来上がりそうです。


と、いうことでしばらくの間は持ってきた寝袋で路上生活。


ではなく、シュワルツさんの家の一間をお借りして暮らすことになりました。まるでホームステイです。
シュワルツさんは60歳のおじいさんで50歳の奥さんサリーさん、息子のスレッピーさん、孫のフレッドワン君の4人で暮らしています。みなさん白人なのでヨーロッパでホームステイしている気分になります。ちなみに子どもはそのスレッピーさんのほかに2人の娘さんがいて、その娘さんの子どもがフレッドワン君。つまりスレッピーさんの子どもではありません。


そのフレッドワン君がやんちゃな3歳の男の子。広い家を走り回ってます。ぼくが疲れて帰ってきても部屋に入ってきてちょっかいを出してきます。いつもスパイダーマンのTシャツを着てます。


一昨日は横になってるおれに向かって”Kiss your feet"(お前の足にキスしろ)と言って聞かない。約30分。耐えてやりました。JICAからのボランティア要望調査票には「ベビーシッター」の仕事はなかったはずなんだが。


一人暮らしのための家財道具を買ってきたのですが家がまだ完成していないため、部屋は物で溢れています。入居の日が待ち遠しい。。。


一方学校のほうですが(こっちが本職)、朝7:00に始まります。家からはシュワルツさんが先生や生徒たちを乗せていくのでそのコンビバスに乗っていきます。アフリカまで来てバス通学とは意外でした。シュワルツさんは朝5:30に第1便、6:00に別の小学校に1便、そして最後に6:30に僕たち先生と少しの生徒を乗せていきます。つまり3回往復します。


時間割は1日8コマで1コマ40分。休憩が中休みの30分しかないため教室移動やらを考えると実質35分授業です。8コマでも40分しかないし7時から始まるので生徒は1時にはもう帰ります。先生たちは3時まで勤務しています。


今週は慣れるまでということで月曜から授業をスタートという話だったのですが…


次の日に学校に行くと
「もうできるわよね」と早速授業をすることになりました。


自己紹介と日本紹介をしたんですが、子どもたちが食いついたのは日本の挨拶と漢字。漢字は書くだけで笑われます。挨拶はみんな一生懸命ノートに写してくれて、休み時間に会うたびにコンニチワ!!と使ってくれます。


体育ではラジオ体操がウケました。曲なしで紹介したのですが、どうやら面白いダンスに見えるらしい。ケタケタ笑いながらやってました。


芸術の時間に友達の似顔絵を描かせたのですが、鉛筆を持っていない子が数人くらいいました。


この小学校ではみんな制服を着ていて、おそろいの刺繍入りジャージも着ています。紙も色紙もコピー機もあるし予算には苦労していなさそうです。それでも鉛筆を持っていない子もいるし、はさみも半々くらい。途上国で物がないというのは自分として受け入れられるのですが、ジャージを買っているのに鉛筆がないというのは本末転倒だと思っています。


また、この学校は校長先生も教頭先生も授業を持っていますが、面会や出張が多く自習時間が多くなっています。今週はそういった自習クラスに入っていって日本紹介をして回りました。表面的には時間割は埋まっているものの、教師不足による教育環境の悪さは現実にあるようです。


お金はあるもののそれを生かしきれていない。その現実に首をかしげる1週間でした。予算に口を出すようなことはしませんが、もう少しよくは出来ないものかと模索していこうと思っています。


土曜日には隣町のKaribibという町で地域対抗のスポーツ大会があり、観戦に行ってきました。まあ隣町と言っても車で30km走るのですが。18人乗りのバスに30人くらい押し込んで100km/hで飛ばすんです。それでも子どもたちは車内で元気に歌を歌ってます。度胸あるなあ。


スポーツ大会は男子はサッカー、女子はネットボールというバスケに似たスポーツを行いました。ネットボールはドリブルができないのでオフボールマンの動きが要求されます。この子たちにラクロスを教えたいなぁってガチで思いました。


チームはU13、U11、U9と年齢別になっているのですが、U9のサッカーを初めに見たときはさすがに卒倒しそうになりました。布陣がまさかの5トップ。一方ディフェンスラインを見ると2バック。しかもフロントコートにボールが渡ればDFはラインをハーフライン10m越しまで上げます。マジで根性の座ったサッカーです。近代ナミビアサッカーの真髄を見た気がします。


サッカーのコーチなんかしたことないんですが、熱くなってる同僚の先生の横で同じ言葉を叫んでました。トルシエの通訳みたいなポジションでした。


今日は日曜日で久しぶりにゆっくりしています。まだ未完成の家にADSLが先に工事完了になったのでペンキ臭い家でブログ書いてます。ってなわけでネットはこれから使えます。ぜひメールください!!
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07/17

先週は任地のUsakosに視察と挨拶に行ってきました。
Usakosは首都Windhoekから西に300キロほど行ったところにある村です。
コンビと呼ばれるボロボロのバンのようなバスで行くんですが、それが速いこと速いこと。
常に120km/hは出ているので2時間半ほどで到着します。
三途の川と背中合わせです。


Usakosは本当に田舎です。

人口は5000人くらい。
地平線に太陽が沈みます。
満天の星空です。

コピー ~ DSC00188



町の視察と挨拶が目的だったのですが約2時間で終わり、近くの中学生に誘われてマラソンの練習に参加することに。


これがまた速いこと速いこと。すでにベスト体重からかけ離れている僕のせいもありますが、どんどん抜かされました。
最初は靴下で走ってる子。
さらには裸足で走ってる子。
しかも下は砂利道です。
近い将来オリンピックにナミビア選手がマラソンで勝つかもしれないと思いました。


赴任先の小学校は町のはずれにありました。どこまでが校庭かわかりません。
クラスは1年生から6年生までが1クラスずつ。7年生が2クラス。それぞれ40人くらいかな。
低学年なんかみんなカリメロに見えました。みんなすごく可愛い♪


ナミビアは1月から新学期が始まります。つまり今は年度のど真ん中。


僕は算数の先生のつもりで派遣されたのですが、校長と面接した結果


芸術と体育を受け持つことになりました!!!!
算数は新年度からということで。


芸術なんてよくわからんぞ。
芸術には音楽も美術もさらにはダンスも含まれるそうで。


こうなったらやってやります。
というか、やりたい放題です。
Erongosig 小学校に真哉旋風を巻き起こします。
まず1発目は「先生の似顔絵を描こう!」かな。



一方先週末の土日にはSwakopmundという海沿いの町にも行ってまいりました。
そして世界最古の砂漠、ナミブ砂漠に行きました。人生初の砂漠入りです。
砂浜が永久に広がっているような、そんな感じでした。
そして、デジカメのシャッターが閉まらなくなりました。砂嵐の砂がデジカメのレンズに入り込んだためです。みなさん、砂漠に観光に行くときにはZipLockを持っていくことをおススメします。


どこに家を建てようかな

おれの靴どこに埋まっちゃったのかな……



と、いうわけで来週からUsakosに赴任します。しばらくネットは使えなくなってしまいます。もしかしたら2年後まで…(笑)


みなさんお元気で!!
また頑張って更新するので僕のこと忘れないでくださいね。

07/06

おはようございます!池上です。 


ちゃんと生きています。ただいまナミビアの首都Windhoekにおります。
ナミビアに来て10日以上が過ぎました。
ここWindhoekでは現地語学訓練と言うものを行い、いろいろと現地ならではの文化や場所、生活の仕方を学び1ヵ月後に任地に赴任すると言う形になっています。


6月24日、空から見たナミビアは本当になにもないところでした。
乾燥地帯に低い木が点々と生えていて、ただそれだけでした。
だから南アフリカの国境を越えてからと言うもの、眼下の景色がまったく変わらず、高度を下げ始めても「これは不時着するんじゃないか」と思ったほどです。


ナミビアはだだっ広くて、その中にぽつーんぽつーんと街があります。
その中でも首都Windhoekは異様で、まるでヨーロッパの中に来たんじゃないかと思うほどきれいな街です。素敵な教会、広い公園、そして大きなショッピングモール…何でも手に入ります。


しかしここにいる人はアフリカ、ナミビア人。白人も少しはいるけど90%以上が黒人です。
ぼくら東洋人はどう頑張っても目立ちます。何をしても、どこにいても。
ナミビアには実はたくさんの中国人がいます。そしてナミビアの人は中国人を嫌っている。なにも人種による差別ではない。


中国人はビジネスチャンスを求めてこのアフリカにやってきます。そして公共工事なんかを全て持っていく。そして従業員に地元の人を使うわけでもなく、食べ物も地元で買わずに中国から輸入して自給自足をする。だからこのナミビアにはなにも還元されないんだそうです。するとやはりナミビアの人たちは面白くない。


街を歩いていると、「チンチョン!」って呼ばれます。本当は中国人を馬鹿にしている言葉らしいのだが、最近ではそれが中国人に対する挨拶になっているそうだ。だからおれはこう返す。「I’m Japanese !」


意外と分かってくれます。日本は中国の一部であると勘違いしているナミビア人も、Japaneseと聞くと分かってくれます。


これから何度チンチョンと呼ばれてもおれは日本人だよ!と返そうと思う。まずはおれを知ってもらうこと。そこから活動が始まっていくと思うから。


今日は近くの学校、塾のようなところに行って算数の授業をします。
アフリカ1発目の授業。頑張ってきます!!
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