2009年08月の記事一覧

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08/29

25日で2学期が終了。ただいま春休みに入っています。


試験期間も中盤に入ると、他の先生から○付けを頼まれることがよくありました。
簡単な記号問題や算数ならすらすら進みますが、記述問題となるとお手上げです。


「宗教」の科目のノート採点をしてるときなんか頭がパニクッてました。半日掛けて10人分しか採点できませんでした。担当の先生から模範解答をもらっているのですが、やはりこの問題では何を答えさせたいか…なんて考え始めるともうペンが進まない。その頼んだ先生が言うには「ちゃんと解答を渡してるんだからできるでしょ。」そう言われてもなぁ。


試験の採点をしてるときに気付いたのだが、この学校の生徒たちはほとんどの子がボールペンでテストを解答している。決して「ナミビアの子は何事にも一発勝負を信条としている」というわけではない。間違えたらそれを真っ黒になるまで塗りつぶしてからとなりに答えを書くのだ。だから記述形式なのにたまにマークシートのようにも見える。なぜボールペンなのかはこれから子どもたちに理由を聞いてみようと思う。


一方でボールペンで書くがゆえに、修正する気を全く起こさずに60分のテストを20分で終える子もいる。しかもここは中学ではなく小学校。集中力が続くはずがない。終わった子は静かにしながらも友達と交信をはかろうとする。教室中がE.T.である。


どの子も他の教科に比べて算数が圧倒的に弱い。日本の6年生に当たる子たちのテストで
「6kmはmであらわすと何mでしょう?」
を正解した子は約40人中2,3人だった。


そんなところで先生たちは成績をつけて通知表を書くのだが、この小学校の子たちは試験期間が終わるともう学校へはやって来ない。学期が終わるまでの間に先生たちが通知表を書き、最終日に親御さんがそれを取りに来る。


なんでまたそんな面倒くさいことをするのか?と聞いたところ、
「子どもたちは通知表を親に見せたがらないだろ?」
と、同僚が教えてくれた。ここらへんの子どもの気持ちは世界共通なんだろう。


というわけで最終日には親御さんが沢山いらっしゃった。
ナミビアに来る前は、写真に写っている黒人はみんな同じ顔に見えたものだった。
しかしこうして親御さんを見てみると、親子そっくりの家族がたくさんいるんです。「絶対あの子のお父さんだ」って予想すると当たってるんです。そして我が子の悲惨な成績表を見て頭抱えてたりしてます。ほんまに面白い。


E.P.S.はロケーション(黒人街)の外れにあるがために、アクセスが悪い。みんな歩いてきますが中には車で来る人も、そして…


ロバにまたがってくる人も多数。



あぁ、おれアフリカにいるんだなぁ。と感じた一瞬でした。
担任を持っておらず、基本的に暇な時間だったので、


5分後にはおれもロバで遊んでました。


なかなか大人しいんですよ。馬鹿の象徴といわれてますが、可愛い一面も見せてくれました。


明日からは生徒の遠足に付き添います。遠足といえどなんと1週間!!アフリカンタイムです。


Etosha国立公園に行ってサファリをしてきます。ライオンの餌にならないように気をつけます。


行って来ま~す。
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Namibian Lady

カテゴリ:Usakos

08/08

もう8月ですね。Yahoo Japanを見ていると、花火とか祭りとか押尾さん逮捕とか海とかって夏を思い起こす話題をたくさん見ることが出来ます。


今日は金曜日で来週からE.P.S.では期末テストが始まります。
小学校とは言えどGrade5からGrade7の子どもたちには期末テストがあるんです。
約1時間半のテストを1日1教科ずつ。
体育と芸術はないんですけどね。
だから今週はそれら実技科目の点数付けに追われてました。


赴任したのは約2週間前。
この2学期は5月から始まっていたので、自分が赴任するまでは誰かしらが担当していたはずなのですが、この2学期の成績つけは全て自分がやることになりました。
たった2週間しか見れてないのに評価するのはとても大変ですし心苦しいです。
が、何とか名前を覚えてそれぞれを見てあげました。


やはりテスト前になると他の先生たちも忙しく、テスト用紙の印刷などのために職員室で忙しそうにしています。自分は担任を持っていなくていつも職員室で仕事をしているので、今週はいつもより集まってくる先生たちとたくさん世間話をすることができました。


派遣前訓練でも話題に挙がっていたのですが、やはり「下ネタは世界共通」であるようです。
でもナミビアではどちらかというと恋バナをみんなしたがります。


「あそこのスーパーの店員可愛いらしい」
「中学校の先生も可愛いぞ」
「うちの旦那が浮気してる」
「Mr.シンヤ、ナミビアで彼女作ればいいじゃないか」
「2年後あなたと一緒に日本へ行くわ」
「おれには8人子どもがいて、上の4人と下の4人は母親が違うんだ」
「あの先生は月曜と火曜を休んで隣町の彼氏に会いに行ってたんだ」


可愛らしい恋バナが多いわけではなくむしろドロドロした話を平気で話してきたりします。
職員室で冗談で話してる分には全然大丈夫なんですが、


「今晩わたしの家に会いに来て」


っていうショートメールが来たときはさすがに背筋が凍りつきました。1分後に、


「冗談よ☆」


って送ってきます。ほっとします。
台詞にも少し書きましたが、ナミビアではシングルマザーがたくさんいます。と、言うよりは男のほうが奥さんはたくさんいてもいいんだ、と考えるようです。学校の管理職の人が真顔で言ってたので冗談ではないんです。戸籍上と言うか法律上どうなっているのか、そもそも戸籍があるのかはよくわかりませんが、一夫多妻制を普通のことと考えているみたいです。


同僚の先生と話していてこんなことがありました。
ある生徒のノートを見せてきて、


「この子の名前、私と同じ苗字でしょ?」
「そうだね」

「でもこの子は私の旦那の別の女との子どもなのよ」
「え゛っ!」

「だから私この子嫌いなの」
「え゛っ!!」

「この子も私のこと嫌いよ」
「へぇ~」


もうどう返したら良いのか分かりませんでした。
同僚の娘さんや息子さんが同じこのE.P.S.に通っていることはよくあるのですが、旦那の浮気相手の子どもが同じ学校に通っているとは本当に驚きでした。
一夫多妻制だろうがなんだろうが、それは文化として認めることはできますが、旦那の女性関係のために教師が特定の子どもを嫌っているのはどう解釈しても受け入れられませんね。


こんな話ばっかするのもあれなんで、Namibian Ladyの可愛らしい話をひとつ。
まぁこれはナミビアに限る話でもないんですが、黒人女性は髪が生えてもチリチリにしかならないため、女性はそれぞれ好みのエクステを付けて楽しんでいます。黒だけでなく茶や赤毛もあります。
髪を洗うたびに付け外ししているらしく、手軽に出来るみたいです。
大人だけでなく子どもたちもそれぞれ付けているので、それを鑑賞しているだけでも結構楽しいです(変な趣味ではないはず)。


一方倭の国からやって来た自分は地毛でかなりの長さがあるため(ナミビア人から見たら)、油断していると髪をいじられて、「さらさらだね」なんて言ってくれます。今度髪を切る予定なので生徒に「切ったらあげるね~」なんて約束をしています。


同僚はやはり大人の女性でお洒落にはこってて、昨日の髪型が急にショートからロングになったり、パーマになっていることも珍しくない。しかしある日突然イスラム教のように頭に布を巻いてくる先生がいた。


朝起きてから髪をセットする時間がなかったらしい。


女性のお洒落は本当に大変だ。世界中どこでも。
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