最新Usakosの記事一覧

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ABCDE

カテゴリ:Usakos

12/06

今週の月曜日に生徒たちの試験が終わり、晴れてGrade7の子どもたちが卒業していった。
この先の人生も教師をしていこうと考えている自分にとって、初めて卒業生を送り出したことになる。


今年のGrade7は2クラスに分かれていて各クラスの人数が少なかったせいか、それとも最高学年だからなのか、すごく落ち着いている学年だった。
授業でも本当に自分の話を真剣に聞こうとしてくれるし、ソーラン節を教えたときもすごくノリがよかった。
だいたい14歳か15歳の子が集まっている学年。日本でいうと中学2年生から3年生の思春期真っ盛りだろう。そして反抗期真っ盛り。教師の言うことを聞かなくなる時期である。
日本の子と比較するのはよくないし意味の無いことなんだけれども、右も左も分からなかった自分をこのGrade7が快く迎えてくれたことに、とても感謝している。


授業は週にたったの3コマしか持てなかったけれど、日頃から「マスターチンヤ!!(=Mr. Shinya)」と声をかけてくれた。本来は先生から声をかけてあげるんだけどね。子どもから教わるということはこういうこと。


卒業していった月曜日。
日本のような涙溢れる卒業式を想像していたけど、EPSの卒業式は結構あっさり。


朝会で校長が卒業生を前に並ばせてちょっとした話をしてたけど、送り出す在校生はいつもの半分くらいしかいない。
というのも、Grade4までの子どもたちは公式のExaminationがなく、すでに各クラスで授業を一通り終わっていたので月曜にはほとんど学校に来ていなかったのだ。


最後の1科目の試験終了後にGrade7の子たちがクラスに集まってパーティーをしていた。
1時間もかからないささやかなものだったけど、みんな楽しそう。
芸術の授業でコブクロの「WINDING ROAD」の歌とソーラン節を教えたのだが、パーティーでそれを披露してくれた。


教えるおれがそもそも歌も踊りも下手くそだった。でもそんな授業でも楽しんでくれる。
卒業しちゃって来年は教えられないけれど、その代わりに次の受け持ちの子どもにもっと楽しく教えよう。
日本に帰ってからも芸術科の授業は自分の課題にしていこう。


それが彼らへの恩返し。


と、いうわけで試験が終わった日に卒業していった彼ら。
実は自分が卒業できるか出来ないかは、知らない(!!)
笑顔で送り出した子どもたちが、来年の1月に「先生おはよう」なんてことも十分あり得るのだ。


最終試験が大きなウェイトを占めるものの、卒業判定の成績は日々の小テスト等も5割程度反映される。
芸術や体育はNon Promotional Subjectと呼ばれ、卒業には影響しない。


卒業に影響するPromotional Subjectは以下の6つである。

・英語
・アフリカーンス語
・算数
・理科
・社会科
・農業/家庭科(選択制)

それぞれの教科にAからEまでのランクが絶対評価でつけられる。

A:80%~100%
B:60%~79%
C:45%~59%
D:30%~44%
E: 0%~29%


そして卒業条件が以下のとおり
・DとEが合計3個以下である
・Cが2個以上である

DDDDCC だと留年
EECCCC だと進級


ということになる。
ちなみに算数においてAを獲得したのはGrade5から7までの3学年でたったの1人。
逆にGrade7でEを取った子は50人中10人以上。

これを先生たちの手作業で計算していく。
おそらく計算に3日はかかったと思う。
もしExcelでやったら、おれの予想では3時間で終わる。
来年はぜひExcelを教えたいけれど、表計算まで教えるのは並大抵ではないだろう。


手作業でやる分、ミスが出てしまう。
確認作業を手伝っていたが、数字の1,2点の差ならいいが、肝心のABCのシンボルを間違えているところもある。
生徒の未来もかかっているので、このミスは致命的だ。


結局のところ、各学年で3から5人の子どもたちが留年した。
留年すると次の年は進級条件を満たさなくても自動的に進級できる。


・算数でEをとっても他の教科がよければ進級できる
・分かって無くても2年かければ進級できる


この2つの制度が「算数ができない生徒が中学校にたくさんいる」という現状を作っている、と同僚が言っていた。
自分が思うには原因はこの「制度」と「教師の授業力不足」の2つである。


でも今は「授業力不足」に関しては言えない。まずは来年受け持つクラスで自分が結果を残す。
そこで初めて同僚が算数に関して聞く耳を持ってくれると思う。


今週の会議で来年の受け持ち科目について話し合われたが、おれの実力はまだ信用されていない。
まだ1度も授業していないせいもあるんだけどね。
校長にお願いして1学年だけ持たせてもらった。


とにかく来年受け持つGrade6で子どもたちを伸ばしてあげよう。


活動は1つずつ。1歩ずつ。


Grade7のみんな、卒業おめでとう。
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衣食住の「食」

カテゴリ:Usakos

10/29

「シンヤ見て見て。サンダルが壊れちゃった!」
校長にそう呼ばれて見ると、なるほど確かに壊れている。
しかし、すり減ったわけでもなく鼻緒が切れたわけでもない。
まるで煎餅が割れたようにスパーンと真っ二つに割れている。
ヒールの無い平べったいサンダルが。


一体どうすればこんな風に壊れるのかな~って思ったけど、要は体重が重すぎて耐えられなくなったんだと思う。簡単なこと。


うちの学校の先生は総勢11名のうち女性が8名。
みんなおれよりガタイがいい!!
彼女たちの肘から下がおれの太ももくらいかな。
柔道に換算すると2階級ほどの差。
正確はみんな穏やかだけど、腕相撲は絶対に勝てない。

こちらは校長先生。こうやって何気なく肩を組むだけでも圧迫感はアフリカクラス。
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こちらはアフリカーンス語担当のDiener先生。カラードです。カラードの歴史についてはまた今度。
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やっぱり肉中心のナミビアの食生活が、彼女たちをアフリカ屈指のガタイに作り上げているんだと思う。
と、いうわけで今回はナミビアの食生活を紹介~。


まず最初に、というかこれだけでナミビアの食のほぼ半分を語ることが出来る、ナミビア食のエース『ポリッジ』
メイズと言う穀物を粉に挽いたもの。
朝ごはん、昼ごはん、晩ごはん、さらにはパーティーにも登場するマルチプレーヤーです。


水の量によって柔らかさが変わってくるけれど、少し硬いと「ういろう」みたいな食感。
柔らかくするとどろっとする。
下の写真はおれが自分で作ったもの。
P1010663.jpg


朝はこのポリッジに牛乳と砂糖とバターを入れてシリアルのように食べる。
子どもたちはみんな朝これを食べるらしいけど、おれは胃もたれしてしまうのでたまに食べるくらい。


EPSでは1日8コマのうち真ん中に30分のお昼休みがあって、10時くらいだけどみんな昼ごはんを食べている。
うちからサンドイッチを持ってくる子が大半だが、持って来れないこのために地域のおばあちゃんたちがこの時間に合わせてポリッジを作ってくれる。
このポリッジは政府から寄付されているもの。
これだけを食べる子もいるし、家から持ってきた少しのおかずとポリッジを合わせて食べている子もいる。


晩ごはんはたっぷり油を使った肉料理と一緒に食べる。
油を沢山使って炒めたりするから、香辛料と合わさってソースが出来上がる。
そのソースに、手にとって丸めた固めのポリッジを付けて食べるのだ。


とうもろこしとか、そういった穀物を粉にしたものはアフリカの中でもパップ、ウガリ、などと名前を変えて各地にある。
しかしそこに合わせているおかずの質、またはおかずがあるかないかで、その国の裕福さを知ることができる。
ナミビアのように肉と一緒に食べるような国は稀。それだけナミビアの裕福さを感じる。


家から10分ほど歩いたところに、寮がある。
EPSは基本的にみんな家から通っているけど、前にも紹介したとおり、何百キロと離れた北部から来ている子のための寮がある。
最近学校から帰ってそこに遊びに行ったりするけど、そこの食堂も覗かせてもらった。
そこの子たちは朝昼晩がポリッジ。晩のポリッジは缶詰の魚を一欠けらだったかな。


「シンヤ先生はポリッジを食べないから力がないんだよ」


そんな言葉をよく生徒に言われる。
栄養学的なことはよくわかんないけど、ナミビア人のように強くなるにはポリッジと肉のオンパレードが近道なのかもしれない。


ちなみにそのポリッジのパッケージがこれ。
P1010668.jpg


昔の「MILO」を思い出してしまった。


ポリッジ以外には、これも肉だけど「BILTONG」と言う名のビーフジャーキー。これがうまい。
酒のつまみにもなるけど、長旅のお供に買ったりもする。
美味い上に固くて歯の強化にも役立つ。
200円でかなりの量が買える。やはり肉は安いのがナミビア。


「食」からはだいぶ離れるけど、ビールも安い。ワインはもっと安い。
ワインは南アフリカ産のものだけど、なぜ安いかは知らない。
ちなみにナミビアにある食品のうち、肉以外はほぼ全て南アフリカからの輸入。
乾燥地帯で砂地のナミビアでは農業が発達しないのだ。


だから、スーパーに並んでいる野菜も入荷の具合によってラインナップはまちまち。
葉物は珍しいから、レタスなんか合ったときはすぐに飛びついてしまう。


ナミビアに来てから自炊を通してるけど、まともな料理はなかなか作れない…。
外に飲みに行くことはあっても、食堂やレストランがウサコスには皆無のため、食べに行くことはない。
一人暮らしだから自分さえ納得すればいいから、とりあえず自炊を続けている。


肉中心だから香辛料がすごく充実している。
横浜にいたときからそうだったけど、使いこなせないくせに調味料ばっか揃っていく。


2年間で使いきれるかな……。

08/29

25日で2学期が終了。ただいま春休みに入っています。


試験期間も中盤に入ると、他の先生から○付けを頼まれることがよくありました。
簡単な記号問題や算数ならすらすら進みますが、記述問題となるとお手上げです。


「宗教」の科目のノート採点をしてるときなんか頭がパニクッてました。半日掛けて10人分しか採点できませんでした。担当の先生から模範解答をもらっているのですが、やはりこの問題では何を答えさせたいか…なんて考え始めるともうペンが進まない。その頼んだ先生が言うには「ちゃんと解答を渡してるんだからできるでしょ。」そう言われてもなぁ。


試験の採点をしてるときに気付いたのだが、この学校の生徒たちはほとんどの子がボールペンでテストを解答している。決して「ナミビアの子は何事にも一発勝負を信条としている」というわけではない。間違えたらそれを真っ黒になるまで塗りつぶしてからとなりに答えを書くのだ。だから記述形式なのにたまにマークシートのようにも見える。なぜボールペンなのかはこれから子どもたちに理由を聞いてみようと思う。


一方でボールペンで書くがゆえに、修正する気を全く起こさずに60分のテストを20分で終える子もいる。しかもここは中学ではなく小学校。集中力が続くはずがない。終わった子は静かにしながらも友達と交信をはかろうとする。教室中がE.T.である。


どの子も他の教科に比べて算数が圧倒的に弱い。日本の6年生に当たる子たちのテストで
「6kmはmであらわすと何mでしょう?」
を正解した子は約40人中2,3人だった。


そんなところで先生たちは成績をつけて通知表を書くのだが、この小学校の子たちは試験期間が終わるともう学校へはやって来ない。学期が終わるまでの間に先生たちが通知表を書き、最終日に親御さんがそれを取りに来る。


なんでまたそんな面倒くさいことをするのか?と聞いたところ、
「子どもたちは通知表を親に見せたがらないだろ?」
と、同僚が教えてくれた。ここらへんの子どもの気持ちは世界共通なんだろう。


というわけで最終日には親御さんが沢山いらっしゃった。
ナミビアに来る前は、写真に写っている黒人はみんな同じ顔に見えたものだった。
しかしこうして親御さんを見てみると、親子そっくりの家族がたくさんいるんです。「絶対あの子のお父さんだ」って予想すると当たってるんです。そして我が子の悲惨な成績表を見て頭抱えてたりしてます。ほんまに面白い。


E.P.S.はロケーション(黒人街)の外れにあるがために、アクセスが悪い。みんな歩いてきますが中には車で来る人も、そして…


ロバにまたがってくる人も多数。



あぁ、おれアフリカにいるんだなぁ。と感じた一瞬でした。
担任を持っておらず、基本的に暇な時間だったので、


5分後にはおれもロバで遊んでました。


なかなか大人しいんですよ。馬鹿の象徴といわれてますが、可愛い一面も見せてくれました。


明日からは生徒の遠足に付き添います。遠足といえどなんと1週間!!アフリカンタイムです。


Etosha国立公園に行ってサファリをしてきます。ライオンの餌にならないように気をつけます。


行って来ま~す。

Namibian Lady

カテゴリ:Usakos

08/08

もう8月ですね。Yahoo Japanを見ていると、花火とか祭りとか押尾さん逮捕とか海とかって夏を思い起こす話題をたくさん見ることが出来ます。


今日は金曜日で来週からE.P.S.では期末テストが始まります。
小学校とは言えどGrade5からGrade7の子どもたちには期末テストがあるんです。
約1時間半のテストを1日1教科ずつ。
体育と芸術はないんですけどね。
だから今週はそれら実技科目の点数付けに追われてました。


赴任したのは約2週間前。
この2学期は5月から始まっていたので、自分が赴任するまでは誰かしらが担当していたはずなのですが、この2学期の成績つけは全て自分がやることになりました。
たった2週間しか見れてないのに評価するのはとても大変ですし心苦しいです。
が、何とか名前を覚えてそれぞれを見てあげました。


やはりテスト前になると他の先生たちも忙しく、テスト用紙の印刷などのために職員室で忙しそうにしています。自分は担任を持っていなくていつも職員室で仕事をしているので、今週はいつもより集まってくる先生たちとたくさん世間話をすることができました。


派遣前訓練でも話題に挙がっていたのですが、やはり「下ネタは世界共通」であるようです。
でもナミビアではどちらかというと恋バナをみんなしたがります。


「あそこのスーパーの店員可愛いらしい」
「中学校の先生も可愛いぞ」
「うちの旦那が浮気してる」
「Mr.シンヤ、ナミビアで彼女作ればいいじゃないか」
「2年後あなたと一緒に日本へ行くわ」
「おれには8人子どもがいて、上の4人と下の4人は母親が違うんだ」
「あの先生は月曜と火曜を休んで隣町の彼氏に会いに行ってたんだ」


可愛らしい恋バナが多いわけではなくむしろドロドロした話を平気で話してきたりします。
職員室で冗談で話してる分には全然大丈夫なんですが、


「今晩わたしの家に会いに来て」


っていうショートメールが来たときはさすがに背筋が凍りつきました。1分後に、


「冗談よ☆」


って送ってきます。ほっとします。
台詞にも少し書きましたが、ナミビアではシングルマザーがたくさんいます。と、言うよりは男のほうが奥さんはたくさんいてもいいんだ、と考えるようです。学校の管理職の人が真顔で言ってたので冗談ではないんです。戸籍上と言うか法律上どうなっているのか、そもそも戸籍があるのかはよくわかりませんが、一夫多妻制を普通のことと考えているみたいです。


同僚の先生と話していてこんなことがありました。
ある生徒のノートを見せてきて、


「この子の名前、私と同じ苗字でしょ?」
「そうだね」

「でもこの子は私の旦那の別の女との子どもなのよ」
「え゛っ!」

「だから私この子嫌いなの」
「え゛っ!!」

「この子も私のこと嫌いよ」
「へぇ~」


もうどう返したら良いのか分かりませんでした。
同僚の娘さんや息子さんが同じこのE.P.S.に通っていることはよくあるのですが、旦那の浮気相手の子どもが同じ学校に通っているとは本当に驚きでした。
一夫多妻制だろうがなんだろうが、それは文化として認めることはできますが、旦那の女性関係のために教師が特定の子どもを嫌っているのはどう解釈しても受け入れられませんね。


こんな話ばっかするのもあれなんで、Namibian Ladyの可愛らしい話をひとつ。
まぁこれはナミビアに限る話でもないんですが、黒人女性は髪が生えてもチリチリにしかならないため、女性はそれぞれ好みのエクステを付けて楽しんでいます。黒だけでなく茶や赤毛もあります。
髪を洗うたびに付け外ししているらしく、手軽に出来るみたいです。
大人だけでなく子どもたちもそれぞれ付けているので、それを鑑賞しているだけでも結構楽しいです(変な趣味ではないはず)。


一方倭の国からやって来た自分は地毛でかなりの長さがあるため(ナミビア人から見たら)、油断していると髪をいじられて、「さらさらだね」なんて言ってくれます。今度髪を切る予定なので生徒に「切ったらあげるね~」なんて約束をしています。


同僚はやはり大人の女性でお洒落にはこってて、昨日の髪型が急にショートからロングになったり、パーマになっていることも珍しくない。しかしある日突然イスラム教のように頭に布を巻いてくる先生がいた。


朝起きてから髪をセットする時間がなかったらしい。


女性のお洒落は本当に大変だ。世界中どこでも。

Usakosでの生活

カテゴリ:Usakos

07/27

Usakosでの初めての週末を迎えました。
火曜日に赴任してからの1週間、本当に目新しいことばかりでバタバタしてました。


夕方にUsakosに到着したのですが、家を見てみてびっくり。というかある程度は予想できたので確認みたいなもんですが、やはりまだタイルを張ってました


大家のSchwartzさんが自分の手で工事しているのですが、スクールバスの運転手でもありなかなか工事が進まないんだそうだ。でももともとカーエンジニアらしく、物の出来にはこだわる方なので遅れることはあっても素敵なおうちが出来上がりそうです。


と、いうことでしばらくの間は持ってきた寝袋で路上生活。


ではなく、シュワルツさんの家の一間をお借りして暮らすことになりました。まるでホームステイです。
シュワルツさんは60歳のおじいさんで50歳の奥さんサリーさん、息子のスレッピーさん、孫のフレッドワン君の4人で暮らしています。みなさん白人なのでヨーロッパでホームステイしている気分になります。ちなみに子どもはそのスレッピーさんのほかに2人の娘さんがいて、その娘さんの子どもがフレッドワン君。つまりスレッピーさんの子どもではありません。


そのフレッドワン君がやんちゃな3歳の男の子。広い家を走り回ってます。ぼくが疲れて帰ってきても部屋に入ってきてちょっかいを出してきます。いつもスパイダーマンのTシャツを着てます。


一昨日は横になってるおれに向かって”Kiss your feet"(お前の足にキスしろ)と言って聞かない。約30分。耐えてやりました。JICAからのボランティア要望調査票には「ベビーシッター」の仕事はなかったはずなんだが。


一人暮らしのための家財道具を買ってきたのですが家がまだ完成していないため、部屋は物で溢れています。入居の日が待ち遠しい。。。


一方学校のほうですが(こっちが本職)、朝7:00に始まります。家からはシュワルツさんが先生や生徒たちを乗せていくのでそのコンビバスに乗っていきます。アフリカまで来てバス通学とは意外でした。シュワルツさんは朝5:30に第1便、6:00に別の小学校に1便、そして最後に6:30に僕たち先生と少しの生徒を乗せていきます。つまり3回往復します。


時間割は1日8コマで1コマ40分。休憩が中休みの30分しかないため教室移動やらを考えると実質35分授業です。8コマでも40分しかないし7時から始まるので生徒は1時にはもう帰ります。先生たちは3時まで勤務しています。


今週は慣れるまでということで月曜から授業をスタートという話だったのですが…


次の日に学校に行くと
「もうできるわよね」と早速授業をすることになりました。


自己紹介と日本紹介をしたんですが、子どもたちが食いついたのは日本の挨拶と漢字。漢字は書くだけで笑われます。挨拶はみんな一生懸命ノートに写してくれて、休み時間に会うたびにコンニチワ!!と使ってくれます。


体育ではラジオ体操がウケました。曲なしで紹介したのですが、どうやら面白いダンスに見えるらしい。ケタケタ笑いながらやってました。


芸術の時間に友達の似顔絵を描かせたのですが、鉛筆を持っていない子が数人くらいいました。


この小学校ではみんな制服を着ていて、おそろいの刺繍入りジャージも着ています。紙も色紙もコピー機もあるし予算には苦労していなさそうです。それでも鉛筆を持っていない子もいるし、はさみも半々くらい。途上国で物がないというのは自分として受け入れられるのですが、ジャージを買っているのに鉛筆がないというのは本末転倒だと思っています。


また、この学校は校長先生も教頭先生も授業を持っていますが、面会や出張が多く自習時間が多くなっています。今週はそういった自習クラスに入っていって日本紹介をして回りました。表面的には時間割は埋まっているものの、教師不足による教育環境の悪さは現実にあるようです。


お金はあるもののそれを生かしきれていない。その現実に首をかしげる1週間でした。予算に口を出すようなことはしませんが、もう少しよくは出来ないものかと模索していこうと思っています。


土曜日には隣町のKaribibという町で地域対抗のスポーツ大会があり、観戦に行ってきました。まあ隣町と言っても車で30km走るのですが。18人乗りのバスに30人くらい押し込んで100km/hで飛ばすんです。それでも子どもたちは車内で元気に歌を歌ってます。度胸あるなあ。


スポーツ大会は男子はサッカー、女子はネットボールというバスケに似たスポーツを行いました。ネットボールはドリブルができないのでオフボールマンの動きが要求されます。この子たちにラクロスを教えたいなぁってガチで思いました。


チームはU13、U11、U9と年齢別になっているのですが、U9のサッカーを初めに見たときはさすがに卒倒しそうになりました。布陣がまさかの5トップ。一方ディフェンスラインを見ると2バック。しかもフロントコートにボールが渡ればDFはラインをハーフライン10m越しまで上げます。マジで根性の座ったサッカーです。近代ナミビアサッカーの真髄を見た気がします。


サッカーのコーチなんかしたことないんですが、熱くなってる同僚の先生の横で同じ言葉を叫んでました。トルシエの通訳みたいなポジションでした。


今日は日曜日で久しぶりにゆっくりしています。まだ未完成の家にADSLが先に工事完了になったのでペンキ臭い家でブログ書いてます。ってなわけでネットはこれから使えます。ぜひメールください!!
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