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Namibian Lady

カテゴリ:Usakos

08/08

もう8月ですね。Yahoo Japanを見ていると、花火とか祭りとか押尾さん逮捕とか海とかって夏を思い起こす話題をたくさん見ることが出来ます。


今日は金曜日で来週からE.P.S.では期末テストが始まります。
小学校とは言えどGrade5からGrade7の子どもたちには期末テストがあるんです。
約1時間半のテストを1日1教科ずつ。
体育と芸術はないんですけどね。
だから今週はそれら実技科目の点数付けに追われてました。


赴任したのは約2週間前。
この2学期は5月から始まっていたので、自分が赴任するまでは誰かしらが担当していたはずなのですが、この2学期の成績つけは全て自分がやることになりました。
たった2週間しか見れてないのに評価するのはとても大変ですし心苦しいです。
が、何とか名前を覚えてそれぞれを見てあげました。


やはりテスト前になると他の先生たちも忙しく、テスト用紙の印刷などのために職員室で忙しそうにしています。自分は担任を持っていなくていつも職員室で仕事をしているので、今週はいつもより集まってくる先生たちとたくさん世間話をすることができました。


派遣前訓練でも話題に挙がっていたのですが、やはり「下ネタは世界共通」であるようです。
でもナミビアではどちらかというと恋バナをみんなしたがります。


「あそこのスーパーの店員可愛いらしい」
「中学校の先生も可愛いぞ」
「うちの旦那が浮気してる」
「Mr.シンヤ、ナミビアで彼女作ればいいじゃないか」
「2年後あなたと一緒に日本へ行くわ」
「おれには8人子どもがいて、上の4人と下の4人は母親が違うんだ」
「あの先生は月曜と火曜を休んで隣町の彼氏に会いに行ってたんだ」


可愛らしい恋バナが多いわけではなくむしろドロドロした話を平気で話してきたりします。
職員室で冗談で話してる分には全然大丈夫なんですが、


「今晩わたしの家に会いに来て」


っていうショートメールが来たときはさすがに背筋が凍りつきました。1分後に、


「冗談よ☆」


って送ってきます。ほっとします。
台詞にも少し書きましたが、ナミビアではシングルマザーがたくさんいます。と、言うよりは男のほうが奥さんはたくさんいてもいいんだ、と考えるようです。学校の管理職の人が真顔で言ってたので冗談ではないんです。戸籍上と言うか法律上どうなっているのか、そもそも戸籍があるのかはよくわかりませんが、一夫多妻制を普通のことと考えているみたいです。


同僚の先生と話していてこんなことがありました。
ある生徒のノートを見せてきて、


「この子の名前、私と同じ苗字でしょ?」
「そうだね」

「でもこの子は私の旦那の別の女との子どもなのよ」
「え゛っ!」

「だから私この子嫌いなの」
「え゛っ!!」

「この子も私のこと嫌いよ」
「へぇ~」


もうどう返したら良いのか分かりませんでした。
同僚の娘さんや息子さんが同じこのE.P.S.に通っていることはよくあるのですが、旦那の浮気相手の子どもが同じ学校に通っているとは本当に驚きでした。
一夫多妻制だろうがなんだろうが、それは文化として認めることはできますが、旦那の女性関係のために教師が特定の子どもを嫌っているのはどう解釈しても受け入れられませんね。


こんな話ばっかするのもあれなんで、Namibian Ladyの可愛らしい話をひとつ。
まぁこれはナミビアに限る話でもないんですが、黒人女性は髪が生えてもチリチリにしかならないため、女性はそれぞれ好みのエクステを付けて楽しんでいます。黒だけでなく茶や赤毛もあります。
髪を洗うたびに付け外ししているらしく、手軽に出来るみたいです。
大人だけでなく子どもたちもそれぞれ付けているので、それを鑑賞しているだけでも結構楽しいです(変な趣味ではないはず)。


一方倭の国からやって来た自分は地毛でかなりの長さがあるため(ナミビア人から見たら)、油断していると髪をいじられて、「さらさらだね」なんて言ってくれます。今度髪を切る予定なので生徒に「切ったらあげるね~」なんて約束をしています。


同僚はやはり大人の女性でお洒落にはこってて、昨日の髪型が急にショートからロングになったり、パーマになっていることも珍しくない。しかしある日突然イスラム教のように頭に布を巻いてくる先生がいた。


朝起きてから髪をセットする時間がなかったらしい。


女性のお洒落は本当に大変だ。世界中どこでも。

Usakosでの生活

カテゴリ:Usakos

07/27

Usakosでの初めての週末を迎えました。
火曜日に赴任してからの1週間、本当に目新しいことばかりでバタバタしてました。


夕方にUsakosに到着したのですが、家を見てみてびっくり。というかある程度は予想できたので確認みたいなもんですが、やはりまだタイルを張ってました


大家のSchwartzさんが自分の手で工事しているのですが、スクールバスの運転手でもありなかなか工事が進まないんだそうだ。でももともとカーエンジニアらしく、物の出来にはこだわる方なので遅れることはあっても素敵なおうちが出来上がりそうです。


と、いうことでしばらくの間は持ってきた寝袋で路上生活。


ではなく、シュワルツさんの家の一間をお借りして暮らすことになりました。まるでホームステイです。
シュワルツさんは60歳のおじいさんで50歳の奥さんサリーさん、息子のスレッピーさん、孫のフレッドワン君の4人で暮らしています。みなさん白人なのでヨーロッパでホームステイしている気分になります。ちなみに子どもはそのスレッピーさんのほかに2人の娘さんがいて、その娘さんの子どもがフレッドワン君。つまりスレッピーさんの子どもではありません。


そのフレッドワン君がやんちゃな3歳の男の子。広い家を走り回ってます。ぼくが疲れて帰ってきても部屋に入ってきてちょっかいを出してきます。いつもスパイダーマンのTシャツを着てます。


一昨日は横になってるおれに向かって”Kiss your feet"(お前の足にキスしろ)と言って聞かない。約30分。耐えてやりました。JICAからのボランティア要望調査票には「ベビーシッター」の仕事はなかったはずなんだが。


一人暮らしのための家財道具を買ってきたのですが家がまだ完成していないため、部屋は物で溢れています。入居の日が待ち遠しい。。。


一方学校のほうですが(こっちが本職)、朝7:00に始まります。家からはシュワルツさんが先生や生徒たちを乗せていくのでそのコンビバスに乗っていきます。アフリカまで来てバス通学とは意外でした。シュワルツさんは朝5:30に第1便、6:00に別の小学校に1便、そして最後に6:30に僕たち先生と少しの生徒を乗せていきます。つまり3回往復します。


時間割は1日8コマで1コマ40分。休憩が中休みの30分しかないため教室移動やらを考えると実質35分授業です。8コマでも40分しかないし7時から始まるので生徒は1時にはもう帰ります。先生たちは3時まで勤務しています。


今週は慣れるまでということで月曜から授業をスタートという話だったのですが…


次の日に学校に行くと
「もうできるわよね」と早速授業をすることになりました。


自己紹介と日本紹介をしたんですが、子どもたちが食いついたのは日本の挨拶と漢字。漢字は書くだけで笑われます。挨拶はみんな一生懸命ノートに写してくれて、休み時間に会うたびにコンニチワ!!と使ってくれます。


体育ではラジオ体操がウケました。曲なしで紹介したのですが、どうやら面白いダンスに見えるらしい。ケタケタ笑いながらやってました。


芸術の時間に友達の似顔絵を描かせたのですが、鉛筆を持っていない子が数人くらいいました。


この小学校ではみんな制服を着ていて、おそろいの刺繍入りジャージも着ています。紙も色紙もコピー機もあるし予算には苦労していなさそうです。それでも鉛筆を持っていない子もいるし、はさみも半々くらい。途上国で物がないというのは自分として受け入れられるのですが、ジャージを買っているのに鉛筆がないというのは本末転倒だと思っています。


また、この学校は校長先生も教頭先生も授業を持っていますが、面会や出張が多く自習時間が多くなっています。今週はそういった自習クラスに入っていって日本紹介をして回りました。表面的には時間割は埋まっているものの、教師不足による教育環境の悪さは現実にあるようです。


お金はあるもののそれを生かしきれていない。その現実に首をかしげる1週間でした。予算に口を出すようなことはしませんが、もう少しよくは出来ないものかと模索していこうと思っています。


土曜日には隣町のKaribibという町で地域対抗のスポーツ大会があり、観戦に行ってきました。まあ隣町と言っても車で30km走るのですが。18人乗りのバスに30人くらい押し込んで100km/hで飛ばすんです。それでも子どもたちは車内で元気に歌を歌ってます。度胸あるなあ。


スポーツ大会は男子はサッカー、女子はネットボールというバスケに似たスポーツを行いました。ネットボールはドリブルができないのでオフボールマンの動きが要求されます。この子たちにラクロスを教えたいなぁってガチで思いました。


チームはU13、U11、U9と年齢別になっているのですが、U9のサッカーを初めに見たときはさすがに卒倒しそうになりました。布陣がまさかの5トップ。一方ディフェンスラインを見ると2バック。しかもフロントコートにボールが渡ればDFはラインをハーフライン10m越しまで上げます。マジで根性の座ったサッカーです。近代ナミビアサッカーの真髄を見た気がします。


サッカーのコーチなんかしたことないんですが、熱くなってる同僚の先生の横で同じ言葉を叫んでました。トルシエの通訳みたいなポジションでした。


今日は日曜日で久しぶりにゆっくりしています。まだ未完成の家にADSLが先に工事完了になったのでペンキ臭い家でブログ書いてます。ってなわけでネットはこれから使えます。ぜひメールください!!

07/17

先週は任地のUsakosに視察と挨拶に行ってきました。
Usakosは首都Windhoekから西に300キロほど行ったところにある村です。
コンビと呼ばれるボロボロのバンのようなバスで行くんですが、それが速いこと速いこと。
常に120km/hは出ているので2時間半ほどで到着します。
三途の川と背中合わせです。


Usakosは本当に田舎です。

人口は5000人くらい。
地平線に太陽が沈みます。
満天の星空です。

コピー ~ DSC00188



町の視察と挨拶が目的だったのですが約2時間で終わり、近くの中学生に誘われてマラソンの練習に参加することに。


これがまた速いこと速いこと。すでにベスト体重からかけ離れている僕のせいもありますが、どんどん抜かされました。
最初は靴下で走ってる子。
さらには裸足で走ってる子。
しかも下は砂利道です。
近い将来オリンピックにナミビア選手がマラソンで勝つかもしれないと思いました。


赴任先の小学校は町のはずれにありました。どこまでが校庭かわかりません。
クラスは1年生から6年生までが1クラスずつ。7年生が2クラス。それぞれ40人くらいかな。
低学年なんかみんなカリメロに見えました。みんなすごく可愛い♪


ナミビアは1月から新学期が始まります。つまり今は年度のど真ん中。


僕は算数の先生のつもりで派遣されたのですが、校長と面接した結果


芸術と体育を受け持つことになりました!!!!
算数は新年度からということで。


芸術なんてよくわからんぞ。
芸術には音楽も美術もさらにはダンスも含まれるそうで。


こうなったらやってやります。
というか、やりたい放題です。
Erongosig 小学校に真哉旋風を巻き起こします。
まず1発目は「先生の似顔絵を描こう!」かな。



一方先週末の土日にはSwakopmundという海沿いの町にも行ってまいりました。
そして世界最古の砂漠、ナミブ砂漠に行きました。人生初の砂漠入りです。
砂浜が永久に広がっているような、そんな感じでした。
そして、デジカメのシャッターが閉まらなくなりました。砂嵐の砂がデジカメのレンズに入り込んだためです。みなさん、砂漠に観光に行くときにはZipLockを持っていくことをおススメします。


どこに家を建てようかな

おれの靴どこに埋まっちゃったのかな……



と、いうわけで来週からUsakosに赴任します。しばらくネットは使えなくなってしまいます。もしかしたら2年後まで…(笑)


みなさんお元気で!!
また頑張って更新するので僕のこと忘れないでくださいね。

07/06

おはようございます!池上です。 


ちゃんと生きています。ただいまナミビアの首都Windhoekにおります。
ナミビアに来て10日以上が過ぎました。
ここWindhoekでは現地語学訓練と言うものを行い、いろいろと現地ならではの文化や場所、生活の仕方を学び1ヵ月後に任地に赴任すると言う形になっています。


6月24日、空から見たナミビアは本当になにもないところでした。
乾燥地帯に低い木が点々と生えていて、ただそれだけでした。
だから南アフリカの国境を越えてからと言うもの、眼下の景色がまったく変わらず、高度を下げ始めても「これは不時着するんじゃないか」と思ったほどです。


ナミビアはだだっ広くて、その中にぽつーんぽつーんと街があります。
その中でも首都Windhoekは異様で、まるでヨーロッパの中に来たんじゃないかと思うほどきれいな街です。素敵な教会、広い公園、そして大きなショッピングモール…何でも手に入ります。


しかしここにいる人はアフリカ、ナミビア人。白人も少しはいるけど90%以上が黒人です。
ぼくら東洋人はどう頑張っても目立ちます。何をしても、どこにいても。
ナミビアには実はたくさんの中国人がいます。そしてナミビアの人は中国人を嫌っている。なにも人種による差別ではない。


中国人はビジネスチャンスを求めてこのアフリカにやってきます。そして公共工事なんかを全て持っていく。そして従業員に地元の人を使うわけでもなく、食べ物も地元で買わずに中国から輸入して自給自足をする。だからこのナミビアにはなにも還元されないんだそうです。するとやはりナミビアの人たちは面白くない。


街を歩いていると、「チンチョン!」って呼ばれます。本当は中国人を馬鹿にしている言葉らしいのだが、最近ではそれが中国人に対する挨拶になっているそうだ。だからおれはこう返す。「I’m Japanese !」


意外と分かってくれます。日本は中国の一部であると勘違いしているナミビア人も、Japaneseと聞くと分かってくれます。


これから何度チンチョンと呼ばれてもおれは日本人だよ!と返そうと思う。まずはおれを知ってもらうこと。そこから活動が始まっていくと思うから。


今日は近くの学校、塾のようなところに行って算数の授業をします。
アフリカ1発目の授業。頑張ってきます!!

06/23

無事に南アフリカ共和国に到着しました!!

香港までが 5時間
さらにヨハネスブルグまでが 15時間

機内食 3回
ジン 1杯
りんごジュース 2杯
水 2本
映画 3本

そして、睡眠時間 6時間

この先こんなに飛行機に乗るのは‥‥2年後にあともう1回でしょう。


本当はあと1回飛行機に乗ってナミビアに向かうのですが、南アフリカで1泊です。
世界で最も危険な都市といわれるヨハネスブルグ。
昼夜を問わずして強盗、傷害が起こるW杯開催都市です。


南アフリカの調整員の方と一緒に行動しているのですが、
その方によるとどんなに危険といわれていても、要は自己管理とタイミングなんだそうです。
自己管理が出来ていない人は事故に巻き込まれるし、していてもタイミングが悪ければ地球の裏側どころかあの世に行ってしまうと言う事だ。

天に祈ります。これからいい子にするのでどうか命だけは助けてください!!


南アフリカで何をするかというと、サッカー観戦でもなく、観光でもありません。
大使館に表敬訪問です。
ナミビアには大使館がないため、ここでしていくのです。
ナミビアに関していろいろと説明していただきました。
日本人は50人くらいで、ほぼJICA関係者になります。
よって大使館がこの先できる可能性はほとんどないそうです。


大使館がないと困ることは、やはりパスポートをなくしたとき。
再発行したいけど、自分が国外に出られないので、わざわざ大使がナミビアまで来てくれるそうです。
大変ですね。


今日はこの後南アフリカ隊員の方と夕食をとっておやすみ‥です。
夜は冷えます。持ってきた服全部着て寝ます。


明日はいよいよナミビア!!
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